虫歯治療
むし歯の治療で大事なこと
「痛い！」と感じたときにはだいぶ進行しています…
「むし歯がひどくなって、歯が痛くなった」という経験はありませんか？
日本人の歯とお口の病気で最も多いがむし歯です。ただ、むし歯にも大小があり、ご自身では気づいていないというケースも多いものです。
「歯に穴があいたのですが、むし歯ですか？」
「眠れないほど痛いのですが、むし歯ですか？」
このようにむし歯を自覚できるようになってから歯医者さんを受診する方が多いのですが、実はこの段階になると、むし歯の症状もかなり進行してしまっています…
早期発見・早期治療のメリット
あなたの負担を少なくするために
ひと言で「むし歯」と言っても、最初から大きな穴があいて、激しい痛みが出るわけではありません。ひどくなる前に治療をすれば、歯を削る量も少なくすみますし、通院回数も治療費も少なくてすみます。
一方で、大きな穴があいたり、強い痛みが出たりする状態になってしまうと、治療も大変です。歯の神経の処置や歯の根の治療が必要になると、通院回数も治療費も多くなってしまいます。最悪のケースでは、歯を抜くこともありえます。
身体の負担、通院回数、治療費など、あらゆることを考えてみたときに、むし歯が小さいうちに発見して、できるだけ歯を削る量を少なくしたほうが良いのです。
社本歯科の“むし歯治療”
社本歯科の歯の寿命を縮めないために
むし歯は自然には治らない病気です。ですから、できてしまったらむし歯を削って取り除き、削った部分を詰め物や被せ物でカバーして、歯の形や機能を回復するしかありません。
むし歯の治療では、できてしまったむし歯の取り残しはないようにきちんと取り除いて、自分の歯とできるだけ同じ状態に戻すことには、できるだけ力を尽くします。
だからといって、むし歯になったら歯を削って治療することを繰り返していくと、自分の歯はどんどん削られていってしまいます。そして、知らず知らずのうちに、持って生まれたご自身の歯の寿命も縮めることになってしまいます。
そうならないように、社本歯科のむし歯治療では『できるだけご自身の歯を残し、なるべく長持ちさせること』を最も大切に考えています。
むし歯の取り残しはないように。でも、できるだけ歯を削る量を少なくすること。
これが、社本歯科のむし歯治療です。
治療をしたからもう大丈夫！？
治療と予防をワンセットで！
「治療をしたのだから、もう二度とむし歯にはならないよね？」という質問をよく受けます。実はこれ、大きな誤解です。
むし歯治療は、むし歯ができた部分を削り取り、残った歯を土台にして被せ物や詰め物でカバーします。でも、物と物とを重ね合わせれば、そこに必ずすき間ができます。このすき間、実はむし歯菌の住み家になってしまうのです。
ですから、むし歯の治療した部分というのは、またむし歯が最もできやすい部分ですし、治療をする前よりも気をつけなければいけません。
それに、そもそもむし歯になったということは、そこは日ごろのケアが行き届きにくい部分です。ですから、今まで以上に気をつけてケアしていかないと、またむし歯になるリスクが高くなります。
むし歯の治療をした場所は、もう二度とむし歯にならないように。治療が終わったら、むし歯を予防するために歯科医院を利用することが大切です。
歯科医院で定期健診を受けていれば、もしむし歯が再発したとしても早く治療して、歯を削る量をできるだけ少なくすることもできます。
「治療の終わりは、予防の始まり」ということです。
※予防については『予防歯科』の項目もご覧ください。
むし歯治療も
“きちんと・やさしく・ていねいに”
“きちんと”むし歯を取り除きます！
悪くなった部分の取り残しがないように。
“やさしく”治療します！
できるだけ痛みを感じないように。
“ていねいに”アフターフォローします！
治療をした場所がもう二度とむし歯にならないように。