院長社本の健康コラム
歯やお口に関するケア、トラブル解決法をご紹介します。

食べる風邪ぐすり?
気温が下がり、空気が乾燥してきて、周囲に風邪をひく人が増え始める時期です。
風邪の原因の多くはウイルスによるもので、人から人へ感染していきます。
風邪の原因となるウイルスは200種類以上あり、やっと風邪が治ったと思ったらまた次のウイルスに感染して風邪をひいてしまうことも・・・
風邪をひかないためには、手洗いやマスクで予防し、ウイルスに負けない抵抗力をつけることが大切です。
そして、しっかり食べて風邪に負けない身体をつくることも大切です。
今回は、「食べる風邪ぐすり」といわれる食材を紹介します!
◆鍋料理のわき役となりがちですが・・・
その食材とは、この時期に旬を迎える「春菊」です。
春の菊と書くので春が旬と誤解を受けてしまいますが、春は開花の時期です。
食材の旬は、11月から3月になります。
鍋料理のわき役食材というイメージかもしれませんが、実は健康によい栄養素がたくさん含まれており、もっと積極的に食べたい食材です。
春菊には、ビタミンやカリウム、鉄やカルシウム、などのミネラルや食物繊維が多く含まれています。
中でも強い抗酸化作用を持つβ‐カロテンは、ほうれん草などよりも多く含まれています。
β‐カロテンの強い抗酸化作用は、活性酸素の働きを抑制し、肌の老化防止にも効果的です。
春菊には強い香りがありますが、これはα-ピネンやぺリルアルデヒドといった成分によるものです。
これらが自律神経に作用すると、胃腸の働きを促進し、咳をしずめて痰を切る作用もあります。
そのため、中国では古くから春菊を漢方薬として用い、「食べる風邪ぐすり」と呼ばれていました。
鍋料理だけでなく、いろいろなレシピで春菊を食べたいですね!