院長社本の健康コラム
歯やお口に関するケア、トラブル解決法をご紹介します。

汗が臭う原因は?
「汗は臭いもの…」というイメージは、ありませんか?
でも、本来、汗は臭いものではありません。
実は、出たばかりの汗は無臭です。
ということは、汗が臭う原因があるということ。
汗が臭う原因を知って、その原因に合った対策をしましょう。
原因1)汗腺の機能が弱っている
汗をかいたときに発生するあのイヤなニオイは、汗そのものではなく、汗や皮膚の汚れをエサにした細菌がつくり出したニオイ物質のせいです。
このニオイ物質を発生させる汚れの原因物質となるのがミネラル。そして、汗の中に含まれるミネラルをろ過する機能を果たしているのが汗腺です。
つまり、汗腺のろ過機能が弱くなると、汗のろ過機能も弱くなってしまい、汗が臭いやすくなるということ。
汗腺のろ過機能は、汗をかけばかくほど高まるという特性があります。
適度に汗をかいて汗腺を鍛えることが、汗のニオイを防ぐことに効果的です。
原因2)身体の病気が原因のニオイ
身体に病気を抱えていると、ニオイの強い汗をかくことがあります。
たとえば、糖尿病。糖尿病の人がかく汗は、甘酸っぱいニオイがすると言われます。
体内の血糖値を改善するために、ウォーキングなどの有酸素運動をするのが効果的です。
肝機能が低下すると、アンモニア臭の原因に。
アンモニアの処理に効果的なオルチニンを豊富に含む食品、シジミ、ヒラメ、キハダマグロ、エノキダケなどを積極的に摂るようにすると良いでしょう。
胃腸機能が低下すると、腐敗臭の原因になります。
動物性食品の過剰摂取に注意することが、腐敗臭防止の対策になります。
このように、汗のニオイは、病気のサインとなる場合があります。
大きな病気を未然に防ぐためにも、定期的な健康診断を受けて、健康状態を把握しておきたいものです。
そして、汗腺を鍛える意味でも、病気を防ぐ意味でも、適度な運動をする習慣を持つことが最も重要と言えるかもしれません。