院長社本の健康コラム
歯やお口に関するケア、トラブル解決法をご紹介します。

“幸せホルモン”トリプトファン
環境や気候の変化などで、心身のバランスが乱れやすい春。
春は引っ越し屋さんが1年で最も忙しい時期と言われているように、引っ越しや年度初めに新しい環境や人間関係に戸惑うことが増えるのではないでしょうか。
今回は、気分や感情のバランスを保つ幸せホルモン(セロトニン)を増やす食べ物を紹介します。
◆幸せホルモン(セロトニン)って?
まず、幸せホルモンと呼ばれているセロトニンは、気分や感情面を安定させ睡眠を促すという、人が生活する上で大切な機能である脳内ホルモンの1つです。
人はストレスや緊張を感じるとセロトニンを分泌して自律神経のバランスを保とうとします。
しかし、過度なストレスや疲労が溜まってしまうとセロトニンの分泌量が減り、思うような働きができなくなります。
そこでお助け役になるのが「トリプトファン」です。
◆必須アミノ酸トリプトファン
脳内物質であるセロトニンは、必須アミノ酸のトリプトファンを必要とするため、セロトニンを分泌するためになくてはならない存在です。
トリプトファンは、昼間はセロトニン、夜はメラトニンとなり眠りを促す働きをするという、とても頼れるアミノ酸です。
トリプトファンは、次のような食品に豊富に含まれています。
・大豆製品(納豆・みそ・醤油・豆腐)
・乳製品(牛乳・チーズ・ヨーグルト)
・穀物類(お米など)
・卵・バナナ・ごま・ナッツ類
◆トリプトファンの効果的な摂り方
動物性タンパク質である肉や魚にもトリプトファンは含まれていますが、肉や魚を食べる前に植物性タンパク質を先に摂ることをおすすめします。
なぜなら、動物性タンパク質に含まれるアミノ酸が、脳へトリプトファンを取り込みにくくしてしまう働きがあるからです。
また、トリプトファンはビタミンB6と一緒に摂取することで効果を高めると言われています。
ビタミンB6は、米ぬかやにんにく、唐辛子に多く含まれているため、調理する際には工夫をして一緒に取り入れましょう!
◆トリプトファンの摂取におすすめのレシピ