今日から始めよう！大人もラジオ体操！

院長社本の健康コラム

歯やお口に関するケア、トラブル解決法をご紹介します。

8月に入り、幼児や学生は楽しい夏休みですね。

そんな夏休みの風物詩のひとつといえば、「ラジオ体操」でしょう。

夏休みの早朝、公園や校庭に集合してラジオ体操を行い、カードにスタンプを押してもらうのですが、大人になるとラジオ体操をする機会がほとんどない方が多いのでは？

このラジオ体操、実は健康維持にとても役立つ体操なんです！

ラジオ体操は、昭和3年に昭和天皇のご即位の大礼を記念して「国民健康体操」という名称で始まりました。

その後何回か改訂され、昭和26年に今のラジオ体操になりました。

平成11年には、国連の国際高齢者年にちなんで「みんなの体操」という年齢や性別、障害の有無などに関わらず体操ができるように座ってできる体操が新たに作られ、時代と共に変化してきました。

では、ラジオ体操にはどのような効果が期待されるのでしょうか？

ラジオ体操には、

・全身運動による基礎代謝UP・血管年齢の若返り
・新陳代謝の向上による脂肪燃焼効果・体力年齢の若返り
・血行促進による首・肩のこり、腰痛の予防・解消
・屈伸運動や跳躍運動による骨粗鬆症の予防
・目標を設定することによる活動力の向上

このような効果があると言われています。

また、ラジオ体操をより効果的に行うポイントがいくつかあります。ラジオ体操を行う時に、意識してやってみましょう！

1：全身を大きく動かす

筋肉をしっかり伸ばしましょう。気持ち良いと感じる、無理のない範囲で動かしましょう。

2：ひとつの動きをしっかりと確実に行う

体操ごとに使う筋肉や関節が違ってくるので、それぞれしっかりと丁寧に行いましょう。

3：毎日続ける

第1体操、第2体操共に短時間でできます。ラジオ体操をする時間を確保して、毎日続けることを心がけましょう。

いかがでしたか？

「ラジオ体操なんて子どものとき以来だ」という方が多いかもしれません。

でも、大人になったからこそ、感じられる効果もあると思います。

大人になってだいぶたってしまった今だからこそ、ラジオ体操で健康作りにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。