院長社本の健康コラム
歯やお口に関するケア、トラブル解決法をご紹介します。

秋ナスは嫁に食わすな!?
「秋ナスは嫁に食わすな」
昔から言われてきたことです。
「美味しい秋ナスを、憎い嫁には食べさせてはならぬ」
と、意地悪なお姑さんの嫁いびりの気持ちを表しているように聞こえます。
しかし、実は、
「夏野菜のナスには体を冷やす働きがあるから、秋になって冷えてきた頃にお嫁さんに食べさせ身体を冷やしてはいけない」
という、嫁を想う優しいお姑さんの気持ちという説もあるようです。
正反対の意味に取られるなんて、面白いですね。
さて、このように夏野菜のナスは、秋になってもとても美味しい野菜です。
ナスには、カリウムが豊富に含まれています。
カリウムには体の熱を逃がす働きがあるので、夏バテ解消によいといわれています。
一方で、妊婦さんなど体を冷やしてはいけない人は、ナスを沢山食べるのはNGです。
これが、「嫁に食わすな」の理由ですね。
また、ナス特有の美しい紫色の皮には、ナスニンというアントシアニン系の天然色素が含まれています。
アントシアニンはブルーベリーなどにも含まれているポリフェノールの一種ですが、これは眼の網膜にあるロドプシンの再結合に働きかけ、眼精疲労に効果的です。
また、活性酵素の働きを抑制するので、ガンの予防や、高血圧・動脈硬化の抑制、老化防止にも効果があるといわれています。
焼きナスなどは、皮をむいて盛り付けた方が、翡翠のような美しい緑色で見た目にもいいですが、皮にも栄養がたっぷりなので、そのまま食べるのもおすすめです!