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院長社本の健康コラム


歯やお口に関するケア、トラブル解決法をご紹介します。

口内炎ができた時の歯のみがき方は?

口内炎ができると、その痛みで歯をみがくことにもひと苦労です。

一方で、お口の中にはたくさんの細菌がいるので、歯をみがくことは欠かすことができない大切な習慣です。

口内炎ができた時の歯のみがき方は、どんなことに気をつけると良いのでしょうか?

◆口内炎の症状と原因

口内炎ができると、痛みだけでなく、食欲不振や味覚が鈍くなるなど、さまざまな症状を引き起こします。

口内炎ができる原因は、栄養バランスや生活習慣の乱れによって抵抗力が低下し、口の粘膜が弱ることです。

そこへ口腔内の傷や睡眠不足、ストレス、加齢や薬の影響などにより、炎症を起こすと考えられています。

ビタミンB群の不足も原因の1つとされています。

痛みで食事がとりづらい時は、ビタミンBやビタミンCをサプリメントで補給するのも良いでしょう。

◆口内炎ができた時の歯のみがき方

口内炎がある時は、口内炎を刺激して痛みを与えないようにすることが大切です。

一部の歯磨き粉に含まれる「ラウリル硫酸ナトリウム」という成分は、口内炎に刺激を与えることが分かっています。

この機会に、歯磨き粉の成分表示をチェックしてみてください。

また、口内炎は傷口が乾燥すると痛みが強くなり、悪化するケースがあります。

水分を乾燥させる働きがあるアルコールを含む洗口剤は、口内炎の時は使用しないほうが良いでしょう。

そして、毎日の歯みがき。

口内炎は痛みをともなうので、刺激しないように気をつけることが大切です。

痛みがあるところに歯ブラシが当たらないように気をつけて、普段よりも丁寧なブラッシングを心がけましょう!

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