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院長社本の健康コラム


歯やお口に関するケア、トラブル解決法をご紹介します。

乾燥と寒気に効果的な食材は?

11月は過ごしやすいですが、昼夜の気温差が大きく、また乾燥が気になる季節ですね。

この時期、乾燥した寒気が口や鼻から入ることで、最も影響を受けるのがです。

なぜなら、肺に乾燥した寒気が入ると、肺の機能が低下して、咳やたん、風邪などの症状が現れやすくなるからです。

しかし、肺は気道粘膜を潤してあげることで、正常な機能をしっかり発揮してくれます。

そんな大切な肺を潤し乾燥を防いでくれる食材として、秋におすすめの食材が「れんこん」です。

れんこんは昔から、喉の痛みや風邪の初期症状があるときに食べると良いとされてきました。

しかし、実はそれだけではなく、肺に潤いを与えてくれる役割を持っています。

そのため、漢方や中医学でも気管や喉に効く材料とされて使われてきました。

では、れんこんの栄養と効能を見ていきましょう!

れんこんが喉の痛みや風邪に効果があるのは、ビタミンCが豊富なことがあげられます。

どれくらい豊富なのかというと、100gあたり48gのビタミンCを含んでおり、1日に必要な量の約半分を摂取できます。

そして、れんこんが持つ粘り気はムチンという成分です。

この粘り気が粘膜を守り、肺に潤いを与えて胃腸の調子を整えてくれるため、風邪予防にはピッタリといえます。

れんこんを切った時に色が黒く変色しますが、これはタンニンの成分です。

タンニンは、炎症を抑えたり止血作用があるため、胃腸のトラブルに効果が期待できます。

また、れんこんには抗酸化作用であるポリフェノールも含まれています。

ポリフェノールは、体内の有害な物質を無害な物質に変えてくれる働きがあるため、美容にも嬉しい効果があります。

乾燥する時期に摂っておきたい栄養素がいっぱいですね!

れんこんを料理をする時のポイントは、水にさらすのは短時間にすることです。

なぜかというと、れんこんに含まれるビタミンCやタンニンは水に溶けやすい性質があるからです。

なので、さっと水に潜らせるくらいで丁度良いですよ!

◆ れんこんのカンタンおすすめレシピ!

シャキシャキ!定番レンコンのきんぴら(引用元:E・レシピさん)

れんこんの青のり炒め(引用元:サントリーさん)

れんこんとえびのはさみ焼き(引用元:キッコーマンさん)

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