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院長社本の健康コラム


歯やお口に関するケア、トラブル解決法をご紹介します。

噛むことを意識する工夫

よく噛んで食べるために、「噛むことを意識するための食べ物の工夫」を考えてみましょう。

噛むことと歯並びは、大いに関係します。

噛むことであごが発達し歯が並ぶスペースが確保されるので、お子さんの歯並びを良くしたいのであれば、『噛む』習慣が大切になります。

よく噛んで食べようと心がけていても、柔らかい食材や調理法では、無意識に飲み込んでしまって、結果的に噛む回数が少なくなってしまいます。

◆食材に噛み応えあるものを取り入れよう!

最も取り組みやすい工夫と言えば、食材そのものに噛み応えのあるものを取り入れることです。

・硬い食品

ナッツ類・するめ・煮干しなど

・食物繊維の多い食品

ゴボウやレンコンなどの根菜・海藻など

・弾力がある食品

キノコ類・こんにゃく・油揚げなど

これらの食品を毎日の食事に取り入れる事で、食材を通じて噛む回数をアップできます。

◆調理法で噛む回数を増やす!

噛む回数を増やすには、調理法の工夫も効果的です。

・食材は大きめに切る

ひと口大よりやや大きめに、前歯で噛み切る力がアゴを育てます。

・加熱し過ぎない

野菜はサッとゆでて、歯ごたえを残し、うまみも逃がさないようにします。

・水分量を少なくする

網焼きや揚げると肉や魚の弾力がアップ。漬物なども噛む回数アップ。噛む楽しみができます。

◆箸置きを活用

食べ物を口に入れたら、箸を箸置きに置いて、食事をする習慣もお勧めです。

箸を置いて、ひと口30回噛むことを目標にしましょう。

いろんな箸置きを集めて、今日の気分で子どもに選ばせてあげるのも喜びます。

きれいな歯並びとなるよう、健康な体に育つよう、親子で楽しく、噛む習慣をつけましょう!

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