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院長社本の健康コラム


歯やお口に関するケア、トラブル解決法をご紹介します。

歯ぐきが下がるって?

歯周病や歯槽膿漏は、進行すると歯を支えている歯槽骨が少なくなっていく病気です。

歯槽骨が少なくなると、その上にある歯ぐきが徐々に下がってきて、歯ぐきが痩せる状態になります。

歯が長くなったように見えたり、歯の根の部分が露出してきたりするのは、歯ぐきが下がってしまった場合の典型的な自覚症状です。

さらにひどくなると、歯がグラグラするようになり、最終的には歯が抜けてしまうこともあります。

加齢現象?

一般的に、歯ぐきは1年で2ミリ下がると言われています。

その例で考えると、50代の人であれば20代の頃と比べて6ミリも歯ぐきが下がっていることになります。

また、歯ぎしりが続くことで歯の骨が後退し、歯ぐきが下がるケースもあります。

歯ぎしり

あるいは、歯並びの乱れにより外側に押し出される力がかかる歯は、歯ぐきが下がりやすいということも分かっています。

このように、歯ぐきが下がってしまう(歯ぐきが痩せてしまう)のは、さまざまな原因が考えられます。

歯ぐきが下がる最大の原因は?

しかしながら、その最大の原因は歯周病です。

歯周病の予防のためには、何よりもまず毎日の歯みがきです。

そして、定期的に歯科医院でのクリーニングを受け、日頃の歯みがきでは落とすことができていない汚れを除去しましょう。

毎日の歯みがきは歯周病予防にとても大切なことですが、歯のみがき方にも気をつけましょう。

歯ぐきはとても柔らかいので、力を入れてゴシゴシみがいてしまうと歯ぐきが削れてしまうことがあり、これも歯ぐきが下がる原因となってしまいます。

歯をみがくときは、歯ブラシをペンのように持つと、力が入り過ぎずにみがくことができます。

歯ブラシ 正しい持ち方

歯ブラシは「やわらかめ」で、ヘッドが小さいものがおすすめです。

歯を1本1本やさしくマッサージするようなイメージで、優しくみがいてみてください。

毎日の歯みがき+歯科医院での定期ケア。歯とお口の健康を守るためには、どちらも欠かすことができません!

歯ぐきが下がらないように、歯ぐきが痩せないように、健康な状態をしっかり守っていきましょう!

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