院長社本の健康コラム
歯やお口に関するケア、トラブル解決法をご紹介します。
朝のコップ1杯で夏の睡眠不足対策を!
夏本番になると夜間の気温も下がりにくく、「寝苦しくて何度も目が覚める」「起きたときになんだかすっきりしない」という睡眠の悩みを抱える方が増えてきます。
エアコンや扇風機で暑さ対策をし、睡眠時間をしっかり確保しているにもかかわらず身体のだるさを感じる場合は、水分不足が原因かもしれません。
実は、朝や日中の効果的な水分補給で体内のリズムが整い、良質な睡眠につながりやすくなります。
そこで今回おすすめするのが、「朝のコップ1杯」から始める睡眠不足対策のための習慣です。

◆ 朝のコップ1杯が睡眠の質向上につながる理由
季節を問わず、就寝中は体温調整のためにたくさんの汗をかきます。
汗は寝ている間にパジャマや寝具に吸収されるため実感しにくいのですが、冬でもコップ1杯の汗をかいていると言われています。
起きてすぐに水を飲むことで就寝中に失われた水分を補給でき、脱水症を防げます。
また、水分補給によって、睡眠中の副交感神経が優位な状態から、活動のための交感神経へと切り替えやすくなり、朝から頭がすっきりしやすくなります。

日中を活動的に過ごせると体内時計が整い、夜には自然な眠気が訪れるようになります。
◆ 気を付けたいNG行動
汗をかきやすい夏場は水分補給が特に大切ですが、間違った水分の摂り方をしてしまうと、かえって身体に負担をかけてしまう恐れがあります。
以下のような水の飲み方は避けましょう。
・夕食時に大量の水を飲む→胃腸に負担がかかり、睡眠の妨げになる
・寝る直前に大量の水を飲む→夜間頻尿の原因になる
・日中の水分補給を夜にまとめて行う→自律神経の乱れや睡眠不足につながる
・水ではなくカフェイン飲料を水分補給として飲む→利尿作用でかえって水分が失われやすく、睡眠の質も低下する

ポイントは、1日を通して少量ずつ分けて何度も飲むことです。
◆ 「朝のコップ1杯」から始める実践ステップ
まずは「朝のコップ1杯」から始めて、日中は次の点に気を付けてみませんか?
1:朝起きてコップ1杯の水を飲む
2:日中は合計1~1.5リットルを目安に小分けにして飲む
3:夕方以降は控えめにして、就寝直前にコップ1杯の水を飲む
水分を上手に摂って、夏の睡眠不足を防ぎましょう!