院長社本の健康コラム
歯やお口に関するケア、トラブル解決法をご紹介します。

増えている子どもの顎関節症
食べ物を噛んだり、長時間話をしているとアゴが疲れる…
口を開閉するときに、痛みを感じる…
大きなあくびをしたり、口を大きく開けて食べることができない…
これらはすべて、顎関節症につながる症状です。
あなたにも、思い当たる項目があるでしょうか?
以前は20~30代に多かった顎関節症が、最近では小学生から中学生、高校生の子どもたちに増えているようです。
噛みごたえのある食べ物を摂らなくなったことで咀嚼(よくかみくだくこと)の回数が減り、アゴの骨や筋肉の発達が鈍くなっていることがよく原因にあがります。
しかしながら、受験勉強や習い事によるストレスや歯ぎしり、長時間ゲームで遊ぶことにより同じ姿勢で何時間も過ごしたり、無意識に噛みしめていることもアゴへの負担となっています。
もしもお子さんがアゴの痛みや口を開けづらいなどの意思表示をした場合には、すぐに歯科医院で相談しましょう。
鎮痛剤による治療やマウスピースで歯ぎしりを防ぐなど、症状に応じた治療を行います。
また、日々の生活の中にも改善、予防できるポイントはあります。
長時間同じ姿勢をとらず、肩の上げ下ろしなど簡単なストレッチで身体をほぐすこと。
あるいは、噛みごたえのあるものを食事に取り入れること。
また、睡眠時間を確保してストレスをやわらげることも、身近な改善法のひとつです。