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院長社本の健康コラム


歯やお口に関するケア、トラブル解決法をご紹介します。

血管を丈夫に保つための食べ物とは?

冬から春へと季節の変わり目を迎えるとともに、卒業や入学、転勤や就職などライフスタイルの変わり目でもあるこの時期は、何かと心身に負担がかかります。

気候やライフスタイルの変化によるストレスは、血液や血管にダメージを与えるため、生活習慣病や動脈硬化を予防する意味からも気をつけておきたいものです。

血管を丈夫に保つために大切なことのひとつは「食事」ということで、5つのポイントをお話したいと思います。

①EPAやDHAで血液をサラサラの状態にする

EPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)は、LDL(悪玉)コレステロールの増加を抑え、中性脂肪を減らす効果があります。

イワシやカツオ、ぶりやサバなどの青魚に豊富に含まれています。

②缶詰や刺身、切り身を活用する。

青魚を摂取する際、下処理する手間がかかります。

できるだけ手軽に継続して青魚を摂取するためには、そのまま食べることができる缶詰、面倒な下処理が必要ない刺身や切り身を活用すると便利です。

③食物繊維をしっかりとる

食物繊維はコレステロールの吸収を抑える働きがあるので、動脈硬化の予防が期待できます。

野菜や海藻類、キノコ類に豊富に含まれています。

④タンパク質を摂取し、血管壁をしなやかにする

食事から摂取したタンパク質は、ビタミンCの助けを借りて体内でコラーゲンを生成します。

しなやかな血管壁をつくるためには、コラーゲンを補い続ける必要がありますので、タンパク質を積極的に摂取しましょう。

⑤塩分の摂りすぎに注意する

塩分の摂りすぎで血圧が上がると、血管壁に負担をかけてしまい、高血圧の原因になります。

塩分を控えるために、出汁や香辛料、香味野菜などを上手に活用します。

血管にダメージを受けると、動脈硬化や生活習慣病のリスクが高くなります。

変化の多い春先だけでなく年間を通じて青魚や食物繊維、タンパク質を摂取することで、病気になりにくい身体づくりに取り組みましょう!

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