院長社本の健康コラム
歯やお口に関するケア、トラブル解決法をご紹介します。

オーラルフレイルのセルフチェック!
高齢になって心身の活力(筋力、認知機能、社会とのつながりなど)が低下した状態を「フレイル」といいます。
健康で長生きをするために、要介護状態になることを防ぐために重要な考え方として、フレイルの予防が重視されるようになってきました。
お口の機能低下(オーラルフレイル)は特にフレイルの初期兆候となることが多く、お口に関する“ささいな衰え”を見逃さないことが大切です。
今回は、オーラルフレイルのチェックポイントをお話します。
ひとつひとつセルフチェックしながら、「はい」「いいえ」で回答してみてください。
◆ 「はい」の回答は2点の質問
□ 半年前と比べて、かたいものが食べにくくなった
□ お茶や汁物でむせることがある
□ 入れ歯を使っている
◆ 「はい」の回答は1点の質問
□ お口の乾きが気になる
□ 半年前と比べて、外出が少なくなった
◆ 「いいえ」の回答は1点の質問
□ さきイカ・たくあんぐらいのかたさの食べ物を噛むことができる
□ 1日に2回以上、歯をみがく
□ 1年に1回以上、歯医者に行く
さて、上記8つの質問の合計得点は何点になりましたか?
合計点数によって、オーラルフレイルのリスクが変わります。
・0~2点の方
オーラルフレイルのリスクは低い
・3点
オーラルフレイルのリスクあり
・4点以上
オーラルフレイルの危険性が高い
あくまでもひとつの目安ではありますが、ご自身の健康状態を知り対策していくことが大切です。
まずはご自身の歯を失うことのないように、もし歯を失ってしまった場合でも適切な治療を受けてきちんと噛めるように。
歯とお口の健康を守って食事を楽しめることが、オーラルフレイルの予防、そしてフレイルの予防に効果的です。
歯科医院に定期的に通い、いつまでも元気でおいしく食べることができる、笑顔の健康長寿を目指しましょう!