院長社本の健康コラム
歯やお口に関するケア、トラブル解決法をご紹介します。

豊かな人生を送る2大要素とは?
学生時代、新年度が始まるこの時期になると、学校検診を受診しましたよね?
もちろん歯科検診もありますが、他にも内科検診や眼科検診などを受診したことでしょう。
ところで、大人になってから「眼科検診」は受診していますか?
『豊かな人生』について考えると、重要な要素は2つあると考えます。
1)好きなものを美味しく食べられること
2)目からたくさんの情報を得られること
文化的な生活を送ることを考えた場合、視覚から得られる情報を無視することはできません。
テレビや新聞はもちろん、本を読むこと、パソコンやスマホを見ることなど、現代社会では目で見て得る情報がたくさんあります。
もし、目が見えなくなってしまったら、あなたはどうしますか?
◆目の病気のほとんどは加齢が原因
白内障、緑内障、黄斑変性症、飛蚊症など、目に関する病気の名称をご存知だと思います。
ところで、これらの病気のほとんどが「加齢」を原因とするものだということをご存知でしたか?
言い換えると、年齢を重ねると共に目の病気は避けられないものとなってきます。
いわゆる「老眼」が、最も分かりやすいものかも知れません。
◆失明リスクの高い緑内障
加齢が原因となることが多い目の病気ですが、中でも日本人の失明原因の第1位とされている『緑内障』には注意が必要です。
なぜなら、歯周病と同じように初期段階での自覚症状に乏しい病気だからです。
緑内障は、視野が徐々に欠けていく病気なのですが、症状が自覚される頃には視野の多くが欠けてしまっているケースがほとんどと言われます。
一方で、初期段階で緑内障を発見することができれば、点眼薬による治療で進行を防ぐことができる病気でもあります。
この緑内障、実は40歳以上の日本人の16人に1人が発症している病気だと言われています。
「40歳を過ぎたら、1年に一度は眼科検診を受けるべき」と言われるのは、こういった理由があるからです。
しばらく眼科検診を受診していないという方は、この新年度のスタートを機に、眼科検診を受診されてみてはいかがでしょうか?