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院長社本の健康コラム


歯やお口に関するケア、トラブル解決法をご紹介します。

耳の健康、気をつけていますか?

3月3日といえば「ひな祭り」を真っ先に思い浮かべる方が多いと思いますが、実は「耳の日」でもあります。

みみのゴロ合わせや、3が耳の形に似ていることが由来とされています。

今回は耳の日にちなんで、耳の健康についてお話していきます。

◆耳の健康、チェックしていますか?

普段から体の健康には気をつかっていても、聞こえにくいなどの症状がでてから初めて気が付くなど、耳の健康を普段から気にしている方は少ないのではないでしょうか。

耳の不調の代表的なものとして、「突発性難聴」「外耳炎」「内耳炎」などがあります。

また近年では、現代病ともいえる「ヘッドホン難聴」「イヤホン難聴」というものが世界中で増えてきています。

◆「ヘッドホン難聴」「イヤホン難聴」とは?

「ヘッドホン難聴」「イヤホン難聴」とは、いったいどのようなものなのでしょうか?

ヘッドホンやイヤホンが原因の難聴は10代〜30代の若者に多くみられ、正確には「音響性聴器障害」(騒音性難聴)といいます。

これは世界的に増えてきていて、世界中11億人もの人がそのリスクが高いとWHOが警鐘をならしています。

それは、これが原因で発症する難聴は二度と回復することがないからです。

もし「耳鳴りがする」「耳が詰まったような感じがする」このような症状があれば要注意です。

特に、ヘッドホンやイヤホンを使用した後に長時間耳鳴りがとまらないようであれば一度耳鼻科を受診してみましょう。

◆予防方法は?

ヘッドホンやイヤホンを原因とする難聴を発症するリスクを避けるためには、特に次の2つのことに気をつけましょう。

1:音量を上げ過ぎない

イヤホンで音楽を聞いていても会話が聞き取れるくらいが適切な音量です。

2:長時間連続で使用しない

1時間に1回、10分程度は耳を休ませましょう。

症状がでてはじめて不調に気付くのでは、治療が遅れてしまい、聴力が戻らない場合もあります。

耳の日を機会に、普段から耳の健康にも気を配ってみましょう!

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