院長社本の健康コラム
歯やお口に関するケア、トラブル解決法をご紹介します。

食べ物の窒息事故を防ぐには?
窒息事故とは、食べ物をのどに詰まらせてしまう事故です。
食べ物による窒息で亡くなる方は、年間4,000人以上といわれます。
つまり、1日に約11人の方が、食べ物をのどに詰まらせて
亡くなっていることになります。
原因となる食べ物の第1位は、お餅です。お正月の時期、特に気をつけておきたいですね…
他にも、ご飯、パン、お魚、お肉、果物、お寿司、あめ玉、お団子、カップ入りゼリーなど、食品の種類はさまざまです。
子どもの場合、食べ物以外にも、スーパーボールや小さなおもちゃを口に入れて遊びがちですから、口に入れて遊ばないよう注意しましょう。
大人の気管の直径は約2cmですが、小さい子どもは1cm未満です。
小さく切った食べ物でも、簡単に気管をふさいでしまうため、特に注意が必要です。
また、高齢者の方も食べる機能が低下している場合が多く、子どもと同じように注意が必要となります。
窒息事故の予防としては、ひと口を無理のない量にし、よく噛んで食べることです。
歯のない方も入れ歯を入れて、しっかり噛みましょう!
いつもより5回多く噛むことを意識して、ひと口30回噛むことを目安にすること。
また、食べている途中に上を向いたり、おしゃべりしながら食べ物を飲み込んだりすることも、窒息の原因となりますので注意しましょう。
そして、もし窒息事故が起きてしまった場合には、すぐに119番してください!