院長社本の健康コラム
歯やお口に関するケア、トラブル解決法をご紹介します。

「呼吸する」機能とは?
お口には、「食べる」「話す」「呼吸する」「表情をつくる」という4つの機能があります。
今回は、「呼吸する」について考えてみましょう。
呼吸することは、生きるために欠かすことのできない機能です。
これは、ただ単に酸素を肺に取り込むという意味だけではありません。
実は、食事の際にも呼吸のコントロールが重要であることをご存知でしょうか?
食べ物を口に入れる際には、唇をしっかり閉じる必要がありますし、飲み込む際にはのどや首などの筋肉も使います。
また、食べ物を飲み込む際には、一瞬息を止めることになるため、実は無意識で呼吸のコントロールができないと食べることが難しくなります。
一方で、近年は子どもたちを中心に口呼吸が問題視されています。
鼻で呼吸をすることで、繊毛や粘液で異物をろ過しますが、口呼吸をすると、冷たい乾いた外気が直接肺に取り込まれることになります。
そのため、風邪をひきやすくなったりすることはもちろん、免疫力の低下をもたらし、さまざまな病気を引き起こすリスクが指摘されています。
また、口の中が乾燥すると細菌の活動が活発になるためむし歯が増えやすくなりますし、子どもたちの歯並びが悪くなる原因にもなっています。
口呼吸になる理由はさまざまですが、生活習慣が大きな原因となっていることは確かです。
子どものうちから、正しい呼吸法を身につけましょう!