院長社本の健康コラム
歯やお口に関するケア、トラブル解決法をご紹介します。
歯並びのこと、相談したほうが良いでしょうか?
歯並びについて、私たちは「どんな些細なことでもご相談ください!」というスタンスで考えています。
一方で、そうは言っても「こんなこと相談して良いのかな・・・」と迷われる患者さんのお気持ちも分からないでもありません。
実際に、ご相談いただいた患者さんにも「相談したほうが良いのか分からなくて、ずっと迷っていました・・・」という方がたくさんいます。
そこで、今回はご自身で簡単にできる歯並びのセルフチェックをご紹介します。
まずは歯並びのチェックポイントを5つ提示しますので、それに基づいて状態を自己診断し、相談しようかどうしようかを判断する上でのひとつの目安になさってください。
もちろん、気になる部分があれば、チェック項目に無いことでも、気軽にご相談いただきたいと思っています!
歯並びが良くないと、見た目が気になってしまうばかりでなく、歯みがきの時に行き届かない部分がでてしまったりして、お口の中の清掃性も悪くなってしまいます。
気になることがあれば、どうぞ気軽にご相談くださいね♪
それでは、セルフチェックのスタートです!
● 歯並びのチェック
□ 出っ歯や八重歯があり、笑うと唇から出た歯の表面が乾燥し唇が閉じなくなることがある
□ 自然にかみ合わせたとき、下の前歯が1本でも上の歯よりも外に出ている
□ しっかり噛んだつもりでも上下の歯の間があき、噛んだ状態になっていないと感じる
□ 上の歯並びのアーチがU字型でなくV字型になっている
□ 歯並びがガタガタで、きれいなアーチになっていない。隣同士の歯が重なっている。
いかがでしたか?
これらの症状にひとつでもチェックがつく部分があれば、早めにご相談いただいたほうが良いでしょう。
気軽にご相談ください。