院長社本の健康コラム
歯やお口に関するケア、トラブル解決法をご紹介します。

美味しく食べるトレーニング
要介護状態になることを予防する『フレイル』では、特に『食』からのサインが重要視されます。
食べることができなければ栄養を補給することもできませんし、何よりも人生の楽しみが奪われてしまいます。
年齢を重ねても美味しく食べ続けていくためには、「お口の機能を低下させないこと」が最も重要です。
「食べる機能や意欲が低下する原因」はさまざまですが、大切なことは原因を知って、そうならないように対応することです。
今回は、お口の機能を低下させないために、日常生活の中で簡単に取り組むことができるエクササイズを紹介します。
◆ あいうえおストレッチ
1.「あー」と発音する
顔のパーツを外側に持っていくイメージで目と口を大きく開ける
2.「いー」と発音する
顎を上げ、口を横に思いっきり伸ばす(首筋の緊張を意識して)
3.「うー」と発音する
顔の中心にパーツを集めるイメージで唇をとがらせる
4.「えー」と発音する
舌を思いっきり前下方向に出して口を横に開く
5.「おー」と発音する
目を大きく開け、口を縦に開いて思いっきり上下に伸ばす
◆ しっかり噛んで食べるには?
しっかり噛んで食べるには、歯の治療だけでなく、だ液の分泌や舌・頬・唇など口周りの筋肉がきちんと機能することも重要なポイントになります。
高齢者の方に限らず、中高年の方にも「できれば要介護状態になることを避けて、ずっと元気で健康な人生を過ごしたい」と考えている方は多いと思います。
そのためには、歯とお口の機能がしっかりしている段階から機能低下の予防をしていくことが大切です。
ぜひエクササイズに取り組んでみてください!