院長社本の健康コラム
歯やお口に関するケア、トラブル解決法をご紹介します。

適正体重をご存知ですか?
秋が近づいてきて、「スポーツの秋」を意識し、ダイエットのために運動に取り組もうと考えている方もいると思います。
ダイエットを行う上で、気になってくるのが体重ですが、どのくらいが自分の適正体重かご存知でしょうか?
「太っていると糖尿病になりやすい」という話もあれば、「小太りの人の方が長生きする」などの話もありますが・・・
実際は自分の体重が適正範囲にあるかどうかは、体格指数であるBMI(Body Mass Index)を用いることで分かります。
BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)
例えば、体重=80kg、身長=170mなら、BMI=80kg÷1.7m÷1.7m=27.7となります。
BMIが25以上なら肥満、18.5から25未満が普通体重、18.5未満なら低体重(やせ)と判定されます。
太り過ぎると、糖尿病・脂肪肝・睡眠時無呼吸症候群など肥満と関わりある病気になりやすくなる一方、痩せすぎはフレイル(虚弱)、慢性閉塞性肺疾患や骨粗しょう症の悪化につながります。
年齢と目標とするBMIの範囲は表のとおりです。
年齢と目標とするBMIの範囲(18歳以上)
年齢 | BMI |
18~49歳 | 18.5~24.9 |
50~69歳 | 20.0~24.9 |
70歳以上 | 21.5~24.9 |
出典:厚生労働省 日本人の食事摂取基準(2015年版)より
例えば、45歳で身長=170cmの人なら、適正な体重の範囲は53.5㎏(=1.7×1.7×18.5)~72.0㎏(=1.7×1.7×24.9)になります。
ちなみに、冒頭にあった小太りの人が長生きをするかについて。
アメリカ国立衛生研究所の調査によると、非喫煙・疾病既往歴のない女性では、BMI22~23あたりが最も死亡率が低く、そこから前後に外れるほど高くなるという結果が出ています。
日本での研究をみると、痩せすぎの人が最も短命です。
小太りの人は痩せすぎの人に比べると平均余命は長いのですが、肥満のままでいると痩せている人より生活習慣病に罹患しやすく、医療費が多くかかるかもしれません。
やはり、適正体重を維持することが大切ですね。
皆さんもご自身の適正体重を知って、それを維持できる健康づくりに努めましょう。