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院長社本の健康コラム


歯やお口に関するケア、トラブル解決法をご紹介します。

紫外線から目を守ろう!

本格的な夏を迎え、紫外線がより一層気になる季節になりました。

紫外線が肌によくない影響を与えることは皆さんご存知かと思いますが…

肌だけではなく、にも健康被害がでてしまうことをご存知でしょうか?

今回は、「紫外線と目の健康」についてお話していきます。

◆紫外線が目に与える影響

皮膚がんや老化の原因となる紫外線は、お肌にとって大敵ですが、目にとっても大敵なのです。

目に強い紫外線を浴びると、角膜が一時的に炎症を起こし、スキーや夏の野外活動などで目が真っ赤になる「雪目」になる場合があります。

このような急性障害は短期間で治ることが多いのですが、強い紫外線は慢性的な障害を引き起こす可能性があります。

慢性的な障害の代表的なものは、白目が黒目の中まで侵入する「翼状片」です。

進行すると乱視など機能面でも障害がでて、手術が必要になる場合もあります。

また、紫外線を浴びる量が多い地域ほど、住民の目の水晶体が濁り「白内障」にかかるリスクも高くなることがわかっています。

◆目を守る紫外線対策

目の健康に影響がある紫外線B派は、7月頃最も強くなります。

レジャーなど強い紫外線を浴びる時はもちろんですが、日常で浴びる紫外線にも十分気をつけなければなりません。

紫外線対策は帽子やサングラスが効果的ですが、紫外線防止効果のある帽子やサングラスならどれでもよいわけではありません。気をつけなければならないのは、その形や大きさです。

帽子は7センチ以上の大きさのつばがある帽子が効果的です。

サングラスは横から紫外線が入り込みますので、レンズが大きく、フレームが目元にフィットし、顔との間の隙間が少ないものを選びましょう。

また、帽子もサングラスも「UVカット機能」「紫外線防止」などの記載がないものは紫外線対策にはなりませんので注意しましょう。

帽子やサングラスはデザインにも拘りたいところですが、紫外線対策としてはUVカット率の高いもの、形や大きさなどを優先して選ぶようにしましょう!

そして、今夏からは肌だけではなく目も紫外線から守れるよう、しっかり対策をして夏を乗り切りましょう!

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