院長社本の健康コラム
歯やお口に関するケア、トラブル解決法をご紹介します。
健康増進を考えよう!
9月は「健康増進普及月間」と「食生活改善普及運動月間」が実施されることをご存知ですか?
健康と食生活は深く関わりがあることはみなさんもよくご存知だと思いますが、せっかくの機会ですので、あらためて「健康増進」について考えてみたいと思います。
今回は、健康増進のための3つのポイントをお話します!
1:減塩の工夫を!
日本人は塩分をとり過ぎているといわれています。
確かに、普段の料理では塩を使う機会も多いですし、醤油や味噌など、日本独特の調味料にも塩分の多いものがあります。
塩分のとり過ぎは、高血圧をまねく要因といわれています。高血圧は、脳疾患や心疾患など、命に関わる病気になるリスクを高めてしまいます。
醤油はスプレータイプの容器に入れ替えて使用する、味噌は塩分濃度計を使い、正しい塩分の量を知りましょう。
また、味付けは塩はレモン汁やお酢などで代用できる場合がありますので、ぜひ試してみてください。
2:健康診断を受けましょう!
自覚症状がなくても病気が隠れている場合があります。自分では気づけない早期の病気も健康診断で発見できる場合がありますので、年1回の健康診断は必ず受けるようにしましょう。
結果は必ず確認し、再度の検査が必要な場合は怖がらずに早めに再検査を受けましょう。
3:1日10分身体を動かす!
身体を動かすことは健康に繋がる…と分かっていながらも、毎日運動を継続して行うのはなかなか難しいことです。
特に運動が苦手な方は、運動と聞いただけで苦手意識を持ってしまいます。
そのような方は、まずは1日10分から身体をいつもより多く動かしてみましょう。
激しい運動をするのではなく、いつもより少し多めに歩いてみる、ラジオ体操をしてみるなど、特別なことではなく、普段の生活でできることを10分増やしてみましょう。
暑さもやわらいでくる9月は、生活習慣を見直すいい機会です。
なにかきっかけがないと、生活習慣を変えることはなかなか難しいものですから、ぜひ9月の「健康増進普及月間」と「食生活改善普及運動月間」をキッカケにしてみてください!