院長社本の健康コラム
歯やお口に関するケア、トラブル解決法をご紹介します。
夏場の冷えにご用心!
これからの時期、気温は高くて暑くなります。
にもかかわらず、職場や電車内、買い物や飲食時の店舗内などで冷房がききすぎて寒くなり、逆に体が冷えてしまうことはありませんか?
冷房による冷えは体が冷えるだけではなく、頭痛や肩こりなど、体の不調を引き起こす原因になることもあります。
今回は、冷房で体が冷えた時に試したい対処法をご紹介します。
1:お風呂に入る
湯船につかることで、次のような効果が得られます。
・温熱効果
全身の血行がよくなり、疲れがとれます。
・浮力効果
筋肉や関節など、体全体の緊張がほぐれ、リラックスできます。
・水圧効果
血液やリンパ液の循環がよくなります。
疲れやすい夏の体には嬉しい効果ばかりですね。
お湯の温度は熱すぎると逆に疲れがたまりますので、38度~40度くらいのぬるめのお湯で半身浴をし、ゆっくりと温めることが大切です。
ただし、脱水状態には十分注意が必要です。入浴中や入浴後の水分補給は、忘れずにしっかりおこないましょう!
2:体が温まるものを食べる
体が冷えているなと感じたら、ごぼう、にんじん、れんこん、ジャガイモなどの根菜類をとるようにしましょう!
また、とうがらし、コショウなどの辛味やにんにく、ねぎ、生姜などの香味野菜も効果的です。
暑くなってくると火を使った料理をするのも億劫なので、レトルや冷凍食品を使う機会も増えますが、そんな時は上記のような食材を加えるだけでもよいでしょう。
暑い時期こそ、温かくて栄養のあるものを食べて、冷えから体を守ることが大事です。
今回は、冷房で体が冷えた時に試していただきたいことをご紹介しました。
冷房は熱中症対策としてとても大切なことですが、体が冷えすぎてしまうとよくありません。
冷房と上手に付き合い、体が冷えすぎてしまったと感じた時はぜひこの2つのことを試してみてください。
そして、冷えに負けず夏を乗り切りましょう!